思いを込めて完成させたゲーム。他の人に遊んでもらいたいですよね!
この記事では、無料で公開できるおすすめのサイト、unityroomの登録方法からゲームのアップロード方法まで解説していきます。
Unityはクロスプラットフォームに対応しているゲームエンジンですので、プラットフォームをWebGLに変更してビルドするだけで、Webで遊べる形式のファイルを出力できます。
しかし、WebGLでは動かないプログラムもあるので、動作確認は必須です。
※当記事の画像の出典元は全てunityroomです。
unityroomとは?
WebGL形式のUnityのゲームを無料でアップロードできるサイトです。
定期的にゲームジャムというゲームを作るイベントを開催しています。
Unity初心者の方や腕試ししたい方にもおすすめです!
unityroomの使い方
登録方法
右上の「新規ユーザー登録 / ログイン」ボタンから登録を行います。
Twitterのシングルサインオンに対応しているので、簡単にユーザー登録とログインができます。
Twitterとの連携ページに飛ぶので、「連携アプリを認証」ボタンをクリックすれば登録完了です!
unityroomにアクセスを許可する項目に怪しいものは無いように感じます。
心配な方はunityroomのプライバシーポリシーを確認すると良いでしょう。
連携による情報の取得内容に対する詳細が記載されています。
ゲームの公開方法
新規ゲーム登録
ログインすると、「ゲームを登録する」ボタンが表示されます。
このボタンをクリックすると、新規ゲームの登録ページに移動します。
ここで登録するゲームの情報を入力します。
すべての項目は後で変更できます。
- タイトル: ゲームのタイトルを入力します。
- ゲームid: URLに使用されます。(https://unityroom.com/games/ゲームid)
- 紹介文: 公開後、ゲームページに表示されます。
- 想定プレイ時間: 公開後、ゲームページに表示されます。
WebGL設定
WebGLの設定を行います。順に設定項目を見ていきましょう。
- Unityのバージョン: 使用しているUnityのバージョンを選択します。
- 表示サイズ: 特にこだわりが無ければそのままで大丈夫です。
- フルスクリーン表示を許可: 許可すると、ユーザーがフルスクリーンでも遊べるようになります。大画面で遊べると楽しいので、チェックを入れるのをおすすめします。
- ドット絵をはっきり表示する: ドット絵のゲームの場合チェックを入れると良いでしょう。
- 操作方法: 移動方法や攻撃方法など、誰でもわかりやすいように入力します。
- 割り当てメモリサイズ: 通常はそのままで大丈夫です。エラーが発生するようであれば変更しましょう。
WebGLアップロード
WebGLのアップロードを行います。これが一番の山場です。
WebGL設定で選択したバージョンによって、アップロードファイルが異なります。上記4つのファイルは、ビルドしたディレクトリの「Build」フォルダにあります。
以上が必要最低限の設定です。
スクリーンショットやカテゴリなど、遊んでもらえる可能性が高くなる項目もありますので、お好みで設定してください。
公開設定
公開設定では、他の人に遊んでもらえるようにする設定を行います。
限定公開または一般公開を選択します。
- 限定公開: 友達のみに遊んでもらいたい場合に有効です。
- 一般公開: unityroomのゲーム一覧に表示されます。
公開設定を変更すると、ゲームを公開できます!
まとめ
WebGLファイルのアップロードなど普段行わないような作業があるため、始めは難しく感じるかもしれまん。
慣れれば登録から公開まで数分で行えるようになると思います!
unityroomでは、評価やコメントが行えるので、ゲーム開発のモチベーション向上に繋がります。
また、他の人が作成したゲームをプレイするのも良い勉強になります。
ゲームを共有して盛り上がるのは楽しいですね!