プログラミングに必要なIDE。それは、Unityのゲーム開発でも同じです。
IDEにはMonoDevelopやVisual Studio, Visual Studio Code等があり、プログラマーの好みによって使い分けられています。
私はVisual Studioを長年愛用しています。しかし、このような悩みを最近抱えております。
起動が遅い!!
Visual Studioは大変使いやすいIDEでお気に入りなんです。(起動時間に目を瞑れば…)
Script Inspector 3とは?
Script Inspector 3とは、起動速度に定評があるIDEです。このアセットの魅力はUnityのエディターにIDEが統合されている点です!
Unity Asset Storeから購入できます。
自動補完や検索機能、構文のハイライト表示など、私がIDEに求める機能は一通り備わっていました!
アセット製作者様の紹介動画
実際に使ってみた
性能を確かめるために、下記のようなコードを組んでみました。
プレファブからゲームオブジェクトを生成するプログラムです。
using System.Collections;
using System.Collections.Generic;
using UnityEngine;
public class SampleScript : MonoBehaviour
{
[SerializeField]
private GameObject sampleObjectPreafab;
// Start is called before the first frame update
void Start()
{
Instantiate(sampleObjectPreafab, Vector3.zero,Quaternion.identity);
}
// Update is called once per frame
void Update()
{
}
}
このコードをScript Inspector 3で組むと、このようになりました。

Unity独自の型もハイライト表示されていて、見やすいですね!
カスタマイズ機能
Script Inspector 3にはカスタマイズ機能があり、フォントやカラースキームを自分好みに変更できます。
プログラマにとって地味に嬉しい機能ですね!
早速試してみます。
フォント
変更できるフォントは6種類ありました。見やすい文字は人によって違うので、変更できるのは良いですね!

カラースキーム
Visual Studioのカラースキームに変更してみました。(先程までの画像はVisual Studio Darkです。)
他にも有名なIDEのカラースキームは搭載されていたので、違和感なく移行できますね!

感想
Unityのエディター内でここまでの機能が備わっているのは感動しました。
Script Inspector 3はUnity Asset Storeから購入できます。気になった方はチェックしてみてください!


